増間林道・畑塩井戸林道・二の滝林道

A)

県道258沿い。増間ダム方向への入り口脇に林道入り口がある。この先にある七つ滝目当てのハイカーもいるので注意が必要。

増間ダム。
路面は比較的に走りやすい優しい林道。
坊滝という滝。名前の由来は坊主が滝に打たれる修行をしたから。
坊滝の先は、通行禁止の標識があった。ちょっと行ってみると、竹が倒れてきていて、通りにくくはなってくる。

B)

どう考えても無理かな、という感じ。ほとんど道が見えない。

ツーリングマップルでは、隣の畑塩井戸線とつながっていて、その先が悪路のため要注意、と書かれてある。

しかし、どう考えてもこの先は無理じゃないか?

C)

次は畑塩井戸線。県道258を東に進むと、林道の標識がある。

 

こちらは間もなく、路面洗掘のため通行止めの看板が現れる。

洗堀って何?と思ってそれを確かめようと覗いてみることにしたが、何かは分からなかった。

ちなみに後で調べると、洗堀(せんくつ)とは、川の流れや潮の流れで、川床や路面が流されて崩れることだった。

路面は、その洗堀の後はあまりなくて、割と走りやすかった。
ちょっと洗堀している。まあ、林道の難易度としては5段階中2くらいでしかなかった。
ずっと行くと、景色が抜群のポイントがある。180度くらい開けていて、房総半島の山々が見渡せる。爽快。

D)

突然終わるパターンの林道だった。

 

E)

国道410号に出て北上。安房中央ダムの標識の方に左折。

すると二の滝林道の入り口がある。
林道の路面はガレてはいないけど、水たまりが多い。そして、やたらクネクネ曲がっていて、方角が分からなくなる。
そして、最初のトンネルの他に3つもトンネルがある。距離は短いのに、トンネルが多い。
あまり整備されていなくて自然の中を探検している感じがする。草で覆われている所を走ると、ヌタヌタに泥たっぷりだったりして、タイヤが滑るので気をつけないといけない。

F)

そして倒木、土砂崩れで行き止まりとなる。土砂崩れポイントの先にも道は続いている。気になる。

この林道は、とにかく変わっていた。道がクネクネ曲がっていて、トンネルが多かったのと、何より、水たまりが多くて、ドロドロ。水はけが悪くて数ヶ月水たまりがそのままになっているかのように、臭い。ドブに入った後みたいに、臭くなった。面白かったけど、二度と走りたくはない。

ダムのある湖にかかる橋。この湖(池)も濁っていて水は汚かった。地図でも大きな川が近くにないから、とにかく水はけの悪い場所なんだろうか。
3本の林道を走ったけど、それぞれ味があって面白かった。鳥類はたくさんいたけど、獣類には出くわさなかった。

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