甲州街道を西へ。韮崎に入ると、県道23号を北上。北杜市の林道を幾つか巡るコース。

A

西側からまわろうと、まず、前山大明神線を目指したのだが、入り口が分からなかった。
県道23号、根古屋神社の手前のはず。
地図上はダイワヴィンテージCCというゴルフ場の北側である。細い農道をごちゃごちゃ走っていると、こんな碑があった。
この先にダートがあったので､これが入り口かと思って進む。

これが碑のある入り口。

非常に荒れている。草がボーボーである。１ｋｍ無いくらいこんな道が続くと､その先に、前川大明神線の看板を発見。ゴルフ場のすぐ裏だった。

林道は全体的にこんな感じ。

乾いた砂利道。時々大きなギャップがあり､スピードを出すと危ない。

時々分岐があるが､このあたりの標識が古くなっていて読めないものが多い。

何が書いてあるのかさっぱりわからない。

時折景色が開けて気持ち良い。

お、富士山だ！写真では分かりにくいが､左側にある。

B　舗装路になり終点。１０ｋｍくらいあった。

右側の舗装路が、大明神線との表記。でも、左側が面白そうだな。今回は時間が無いのでパス。

大明神線は舗装路のまま２，３ｋｍ。もうダートは無いのかと思ったら、忘れた頃にひょっこりある。

こんな景色がよいポイントもある。左側に富士山。そして甲府盆地も見渡せる。大明神線のダートは、１ｋｍくらいのものと、２，３ｋｍくらいのダートと、2箇所だけ。舗装化が進みさらに短くなりそう。

舗装路を北へ、観音峠を過ぎると､小森川線の入り口。
C　しかし、こちらも舗装路が続いた。 舗装路を２ｋｍくらい進んだら、ダートが現われた。

D　ダートを１ｋｍくらい走ったら、分岐がある。

D　右側への分岐が、樫山小森川林道の入り口。

そちらには進まず、左側の小森川林道の続きを走る。
ダートが、先ほどの乾いた白い砂利でなく、土道になる。
先日の雨の影響だろうか､時々川のようになる。路面は荒れていて､自然っぽくて、こちらの方が林道らしい。３ｋｍくらいで終わる。

さて、久々の山梨県の林道であったが､総評としては、なかなか良い。
しかし、確実に舗装化が進んで、ダートが少なくなっていることを実感した。
それと、これらの林道はすべて分岐があり､支線らしき林道もある。今回は時間の都合で殆ど入っていないが、じっくり遊べそう。
そもそもクリスタルラインという舗装路も、元々色んな林道を舗装してくっつけただけのようで、少し道を外れたらまだまだ隠れたダートが顔を出す。時間をかけて探索してみたいものだ。

出合った鹿・・・3匹