その9 まだまだ整備・ATACと格闘

 

調子が悪そうなら手放そうかと思っていたMTX。

だんだんフルレストアへ向かっている気がするが・・・

まあバイクのお勉強を楽しみながらやりましょう。

 

まずは、錆だらけだったATACバルブやります。

前回、バルブを取り外すために、ボルトを回そうとしたら、

明らかにナメてしまいそうだったので止めておいたんですが、慎重に外しました。

とりあえず、外れました。

部品名は、ハープアームです。

 

しかし!

ここから先、バルブもスピンドルも外れません。。。参った。

ボルトなめそうです。。。

試しにゴムカバーを外してエンジンをふかすと、

回転数に応じてバルブが出たり入ったり動くのは確認できます。

しかし、それが正しい動きなのか分かりません。

そろそろ自力整備の限界が近づいているようです。

っていうかバイク屋さんでもMTXが得意なんて人いるのかな。

 

ちょいと気分を変えて、上部のATACと書いてある出っ張りの部分を開けてみました。

このスペースがサブチャンバーとしての機能を果たしているのでしょうか?

カーボンが結構こびりついているようでした。

とりあえず掃除したのですが、ガスケットが破損。

勿論、メーカー部品は欠品です。

 

そこで登場、ガスケット紙です↓

コイツに液状ガスケットを塗りこんで作成します。

他の個所でもガスケットはもう無いことが多いので、

まだまだ活躍しそうです。

 

・・・

さて、ATACの野郎を何とかしなければならないわけですが、外れません。

焼き付きをチェックするために、腰上を開けてピストンを取り出してみようと思っても、

サービスマニュアルを見るにATACバルブを取り外してから、ということです。。。

さて、そろそろプロに・・・と思ったら、

 

また、事件が発生です。

前回のオイルポンプ調整でとりあえずは仮の復活をしたかのようなMTXでしたが、、、

相変わらず、一発でエンジンはかかるのです。

音も問題は無いようです。

しかし!!20分くらい走っていると、止まってしまいました。。。。

何ーーー?

 

今度は、プラグがかぶっています。

とほほ。

オイルかガソリンか。びっちょり濡れています。

 

とりあえず拭き掃除したら、かかりました。

 

なかなか手強いなぁ。

まだまだネタは続きます。

 

 

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