その10 まだまだ整備・とりあえず良い点火を
2stのバイクをじっくり弄るのは、初体験なので、勉強のネタはつきません。
というか、古いバイクで、長年放置されていたということで、原因がこんがらがってきているようです。
とりあえず、最初のエンスト時には、プラグの状態は大丈夫そうでしたが、オイルポンプが調子が悪かったので、
それが問題だったのだと結論(仮)。
次に、止まったのは、明らかにコイツが犯人↓でしょうね。
これは、替えたばかりのイリジウムプラグ(NGK:BR9EIX)なのですが、真っ黒です。。。
とりあえずキャブセッティングを、なんて考えていたのですが、プラグについてもうちょっとお勉強を。
イリジウムプラグは2stではかぶりやすいという情報をGET。
なるほど。。。セローでは少し調子よくなったな、と思って過信していたようです。
さらに、寒いとかぶりやすくなるとかいう情報も・・・。
取り替えた前のプラグ(NGK:BP6HS)を見ていたら、
ん?
そもそも、6と9って随分違うな。
サービスマニュアルによると
規定のNGKのプラグは、B7ES、B8ES、B9ES、となっています。
熱価は9が標準です。
ここで、お勉強です。
最初のBはネジ径で、14mmで同じですね。
Pは絶縁体突き出し、Rはレジスター。
まあここの説明は説明を読んでも、文系人間の私にはふーんって感じなので省くとして、
数字は熱価ですので、最初に付いていた6と、適合表で見て買った9って随分違う。
とろとろ街乗りするにしても6って低すぎる。
そして、その後の表記が、ネジの長さです。
Eは19mmですが、Hは12.7mm。
元々付いていたのは、12.7mmで、本来付けるべきは19mm
んー。どういうことなんだろう。
その辺に余っていたのを適当につけたのかな?
このプラグをつけた前オーナーの意図を聞いてみたい。
電極の焼け具合は、前回付いていたBP6HSでも問題は無さそうなんだけど
しかし、街乗りレベルと、ツーリングでぶん回すレベルでは違うはず。
とりあえずは、走り方と焼け具合を良く見る癖をつけないと。
高回転での吹け上がりが悪い気がしたので6→8にして、サイズはEで様子見。
そもそもキャブのメインジェットの番号も、読み取れないまま放っていたのだけど、
白煙が濃いのも気になっていたし調整した方が良いだろう。
というわけで、GET。メインジェットセット。
標準の番手は、120らしいですが、
ちょいと低めの100,105,110,115,120,125のセットを買いました。
デイトナで、1134円。
ここで交換時に、元々付いていた番手は、ゴシゴシこすって115番らしいことが発覚。
一つ落として110番を付けてみた。
しばらくこれで様子を見る。
これで駄目なら、もう一度オイルポンプも検証してみるべきかな。
開度はアジャスタでちゃんとコントロールできるようになったのだが。。。
コイツが機能していないようなら、混合仕様??