その11 ちょっと激しい乗り方をしてみて
前にもツーリングに入ったのですが、今回はちょっと激しいコースでその走破力をチェック。
とりあえず、本格的なオフ走行をするにはスプロケの交換が大事ですね。
特に、今回行ったのはヌルヌルな路面が多かったので、ちょっと辛かったです。
とりあえず、キャブとプラグの方は、問題は感じませんでした。
排気デバイスは問題アリのまま放置です(><) ;
そして、今後の整備課題としては、まず、サスを何とかしないとなァ、ということです。
前から分かっていたのですが、今回ちょっときついガレ場を走って痛感しました。
前後とも抜け気味で、悪路を走るには問題アリです。
本当は、早速改良を・・といきたい所ですが、激しい走り&転倒で、新たに問題が・・・
まずは、サイドスタンドに問題が。
これは前から変な具合に曲がっているのは分かっていたのですけど、
岩にぶつけてさらに曲がりました。
外側に開きすぎてしまって、走るときに横に出て邪魔になります。
立てると、バイクが傾きすぎます。
走っているときは、スタンドを外していました。。。
とほほ
それにしても、そもそも、このスタンドはおかしいのです。
スタンドの上に出ている突起は、スプリング取り付け用です。
写真ではスプリング外している状態ですが、どう考えても、ブーツに当たります。
ステップ位置と近すぎると思います。
特にスタンディング姿勢の時、凄く邪魔になるんです。
こんなの設計ミスだと思われるんですけど・・・
どうにかしたいのですが、後回しにして、
とりあえず、何のバイクから取り外したのか分からないスタンドを買って装着しました。
まあ、とりあえず、良しとしときます。
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そして、ツーリングの帰り際に気が付いたことがありました。
なにか擦っているような音がするのです。
その時は、木の枝かツタが絡まっているのだろうか、なんて思っていました。
もう、薄暗くなっていたので、とりあえず、帰ってから確認するか、と。
すると、衝撃的な事実が!
リアタイヤのブロックの先が溶けています!
なんと、マフラーに当たっていたのです。
最後にヌルヌル坂で転倒した時にマフラーの上部取り付けステーが内側に曲がっていたようです。
なんてこったい。。。
とりあえず力技でグイッと押したら当たらなくはなりました。。。
要整備課題がまだまだあるというのに、壊している場合ではありません。
とりあえず、2stの乗り方が少し分かってきました。
なかなか楽しいです。
しかし、アタックツーリングで使用するのは控えようと思います。
なんせ交換する部品が無いので...( T T )
オフロードで少し激しい遊び方をする場合、バイクを倒す、ということが重要なことがあります。
これは、スキーでも、まずはこけ方を覚えるというのと同じです。
柔道で受身から練習するのと同じようなものです(違う?
急坂で停止してしまったら、バイクにまたがった状態で踏ん張るのは大変です。
あるいは、ふとした間違いでヌルヌルの急坂に差し掛かった時。
それでバイクを倒さずに下りて対応出来れば良いんでしょうが、そうは上手く行かないもの。
とりあえず落ちないように倒してしまう、というのは、大事なことです。
ところが、今回は、「修理パーツが無いので壊したくない!」の思いと、
「キックスターターしかないのでエンジン止めたくない!」
という気持ちから、踏ん張ってしまうのです。
結果、ズリズリと道を外れて・・・・(><);
当面はアタックコースなんかで激しい乗り方はしません!
普通の林道ツー用だから、とは言え、整備課題は残ったままです。。。